Caesium Image Compressorすごい

とある事情で、先日京都へ旅行した時のデジカメ写真、それと今までiPhoneで撮影した写真をまとめてDVDで見たいというリクエストをもらったので、まずはそれぞれをスライドショーにする事前準備のために、JPG写真ファイルのファイルサイズを下げようとしたのですが、普通の画像編集ソフトではなかなか下がらず逆に飛躍的に増大してしまう始末。

何でそうなるのかその仕組みは理解できていませんが、知ってる人は知ってますしJPGはそんなものらしいです。で、このままだとスライドショー形式のムービーを作成してDVDオーサリングするにしても、素材ファイルが大きすぎてさすがのMacBook Proや自作機サンディイレブンでも荷が重すぎます。

そこで画像ファイルのファイルサイズを圧縮してくれるソフトウェアを調べてみたら結構あるんですねー。5本くらい試してみましたが、早い!効果あり!のソフトウェアは「Caesium Image Compressor」でした。ちなみにWebにアップロードして変換してくれるサイトも良さそうなのがあったのですが、一度に処理できるファイル数やサイズに上限があり、今回のように圧縮したいファイルが大量にある場合などは、当たり前ですが有料版のアカウントを作成しなければいけないのがほとんどでした。

一方「Caesium Image Compressor」はそのような心配も無く、一度に数百枚の写真ファイルを結構早いスピードで圧縮していきます。他のソフトウェアも同様にデジカメの解像度が高すぎて対応できなかったり、圧縮効果がなかったりでしたが、この「Caesium」は一味違いました。数百のJPGファイルをボンっとドラッグアンドドロップしても固まることなく、サラッとリストに並ぶので、あとは圧縮設定と出力フォルダを指定して圧縮開始!ボタンをポチっとするだけでバシバシ圧縮していきます。

「Caesium Image Compressor」最高っす。

ダウンロード先:Caesium | Free Image Compression Tool
※上部バナーのDOWNLOADをクリックすると自動的に下へスクロールします。

SoftEther VPNとReal VNCのコンビ

先日、SoftEther VPNが正式にフリーウェアとして公開されたこともあって、早速インストール。しかし、自分の環境にインストールしても劇的に何かがすごく便利になる訳などないのは明らかでしたが、暇つぶしも兼ねてインストールして設定開始。インストールしたPCはWin7 x64機のサンディイレブン号。

設定も無事に終わりVPNサーバーがしっかりと稼働しているかiPhone5から確認。VPNなんぞオンにしたのはiPhoneを使い始めてから初めてですね。うまく接続できると、こんな感じにVPNマークが表示されます。
これで外出先からサンディイレブンにVPNを用いたアクセスが可能となりました。試しにiPhoneのSafariからルーターのローカルアドレスを打ち込んでみるとちゃんと設定画面が開きます。グローバルIPを取得していない環境ですがDDNSを使ってくれるのでその点も問題なし。SoftEther VPNすごいっす。

が、何のサーバーも立てていないサンディイレブンにVPNによるアクセスができるようになったからといって、何のメリットも自分にはありません。
ネットを検索してみると、VPNとIP電話アプリをiPhoneで使えば、自宅にあるIP電話網を利用して無料で電話がかけ放題的な記事が多数みられましたが、自宅はBフレッツでもIP電話は契約してないので関係なし。SoftEther VPNのお遊びもここまでかと思っていましたが、ふと思いついたことが。

VPN使えばiPhoneは自宅のルーターに接続してあるAirMac ExpressWiFi経由のLAN側に繋がっているのと同じ、てことはサンディイレブンをリモートコントロールできる...ってことでいろいろ調べて、まずはサンディイレブンにReal VNCサーバーをインストール。iPhoneにはVNC Viewerアプリをインストール。設定は済みましたが中々iPhoneから接続できません。原因はWin7のファイヤーウォールでした。XPの時はファイヤーウォールはフルオフで、ルーターで防壁を構築してましたが、Win7になってからはファイヤーウォールを有効にしていました。Win7にはパブリックとプライベートの2種類のプロファイルがありますが、プライベートプロファイルの方にReal VNC用のポート番号に対してTCPとUDPそれぞれ受信規則を追加しないとだめなようです。

その設定を済ませてから再度VNC Viewerを起動させコネクトすると...おぉ、3G回線でもこんだけいけるんかってくらい使えます。自分の場合、自宅にいてVPN接続できたところで意味なし、LAN内のiPhoneやMacからリモートコントロールできたところで意味なし。ところが、自宅LANから外れた場所からVPN接続でリモートコントロールできるとなると話が変わります。iPhoneからWin7機のサンディイレブンに接続して操作する模様をxRecで録画してみました。内容は、
  • 文字を打ち込んで検索
  • キーボードエミュレータ?でAlt+F4でプログラムを閉じる
  • PCゲームの起動と終了
です。長ったらしいところは多少カットしています。iPhoneとサンディイレブン双方の画面を見ていましたが、iPhoneでマウス操作はほとんどラグ無しでサンディイレブンに反映されていましたが、サンディイレブンからiPhoneへの情報伝達がもたつくようです。撮影時Real VNCサーバーは初期設定のままでしたが、軽くする設定いろいろあるので問題なしでしょう。

SoftEther VPNとReal VNCのコンビはいい勉強になったっす。






MailStore Homeが日本語サポート

Gmailのみならず様々なメールアカウントのメールをローカルバックアップできるMailStore Homeがバージョン8系にアップデートしました。

ついに言語サポートに日本語が追加されました。5年前から使っていますがアーカイブスピードもかなり早くなりましたし、HDD・USBへのバックアップ、エクスポートなどなど、かなり多機能なソフトウェアです。自分の場合、バックアップ先をDropboxにしつつHDDへのバックアップをMy Book Live Duoにして、Gmailサーバーがいつ吹っ飛んでもいいようにしています(笑

GmailのみならずMicrosoft系、POP/IMAPなどなど、ほとんどのメールシステムに対応していて、非商用利用だと無料。いいっすよこれ。

Oracle VM VirtualBoxの機能拡張でずっこけたら

ドットインストールのレッスンで覚えたローカル開発環境...自分の場合、開発というよりは学習環境と言った方が正しいと思いますが、その環境構築のためにWin7機にインストールしたOracle VM VirtualBoxでちょっとしたトラブルが発生。

このVirtualBoxでは、USB 2.0 HOST Controllerなどの機能拡張パッケージをインストールすることができるます。先日VirtualBox自体のアップデートと同時に機能拡張パッケージもアップデートしたので、VirtualBox起動後に表示された機能拡張パッケージのアップグレードウィザードを進めていったところ、インストールの段階でエラーが発生。既存のバージョンのアンインストールも試してみたのですが同様のエラーが発生しどうにもこうにもならない状態に。

そう言えばと思い出したようにこのエラーを解決しとかないと思い、エラーメッセージをドカンとGoogle検索にぶん投げると...オーイエス!オーサム!解決法がありました。

Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-_-uninst】フォルダを削除。

で万事オッケー。エラーなくアップデートできました。いじょ。

Picasa 3.8の38ヶ国語版がでてた

Picasa 3 for Windows XP/Vista/7 英語版のバージョン3.8が出てから結構経ちましたが、やっと38ヶ国語版(もちろん日本語版も含まれます)としてダウンロード可能になっていました。

Picasaに限らずこの手のソフトウェアはいろいろとあります。ローカル限定しかり、ウェブベースしかり、両方を兼ね備えたものもありと、多種多様です。Picasa for Windowsがデビューしてから自作Win機にて画像ファイル管理ソフトとして使い始めたPicasa、いいところもちょっと満足いかないところもありますが、自分が使う用途としては及第点。無料であるうちはこのまま使い続けるかな。

お気入りのシステム情報ツール「Speccy」

システム情報を提供してくれるツールソフトウェアのSpeccyアップデートしました。この手のシステム情報ツールはいろいろと使ってきましたが、コンパクトながら欲しい情報をすぐに確認できるSpeccyがお気に入りです。今回のアップデートで追加された機能として、HDDの製造番号が表示可能になりました。

またSpeccyは、その時その時のシステム情報をサーバーに残すことができるので、自分のPCの歴史を自由に残すことが出来ます。ファイルメニューの「スナップショットの発行」を選択することにより、現在のPCの全情報をHTMLとしてサーバーに固有のURLで残せます。サーバーではなくローカルにそのスナップショットを保存することも出来ますので、好きな方を選べばいいかと思います。なかなかいいです、Speccy。

NOD32体験版使用開始

対ウイルス・スパイウェアソフトとして、数年にわたり愛用してきたカスペルスキーアンチウイルスとWebroot SpySweeper AntiVirusの両刀使用の代わりに、ESET NOD32 AntiVirus 4の体験版を入れてみました。